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リチウム電池国連輸送試験の受託サービスについて
リチウムを含んだ単電池および組電池の輸送に関しては、遵守すべき国際規則があり、航空輸送に関連する発煙、発火などの事故や市場で使われている製品機器の発熱・発火事故をうけて、近年では規則の厳格化が加速しています。
国連(UN)勧告は”危険物輸送に関するモデル規則“として危険物輸送規制の基となるものです。
リチウム単電池・組電池は国連(UN)の危険物リストで危険物(Class9)に分類されており、国連勧告の定める試験に合格しなければ輸送が認められません。
国連勧告の定める試験とは、T.1高度シミュレーション、T.2温度試験、T.3振動、T.4衝撃、T.5外部短絡、T.6衝突/圧壊、T.7過充電(二次電池のみ)、T.8強制放電があり、リチウム電池が一次電池か二次電か、組電池か、単電池かで適用試験が異なりますが、各安全性試験の要求事項に合致することを証明する必要があります。
弊社では試験設備を備えた米国ラボにて、国連試験基準マニュアル第38.3項の安全性試験を受託しております。
UN38.3 |
試験対象 |
セル・組電池 |
必要サンプル数 |
16個 |
価格 |
お問い合わせください ※こちらのサービスは弊社へ製造をご依頼いただく組電池が対象になります。(他社製の組電池は対象外) |
納期 |
サンプル受領後 4-8週間
※組電池の場合、前もってセルがUN38.3試験をパスしている必要があります。 |
サンプル返却 |
無 |
米国ラボ